第1章:パンチャカルマ?

第一章:パンチャカルマ? アーユルヴェーダ?

 アーユルヴェーダ…この言葉を初めて耳にする人も多いはずですね。
日本ではまだ完全に浸透しているものではありません。一言で表現すると、インドに大昔から伝わる医学です。大昔と言っても生半可ではなく、今から三千年~五千年前―――日本では石のヤジリのついた木の棒で動物を追っかけていた頃―――に創られた医学の考えかたです。それが今日のインドでも一般に活用され、西洋医学とは別にアーユルヴェーダ医学として教育されています。また世界的にもWHO(世界保健機構)により正式に後世に残すべき伝承医学として認められています。
 パンチャカルマは、このアーユルベーダの柱の一つ。体内を浄化する方法の総称です。
私達、日本体質改善研究会が確立したダイエット法の真髄は、体内を浄化することにより身体(細胞)の活性を高め、元気と美しさを得ようとするものです。従来のダイエットは、ただ単に脂肪や糖質の吸収をカットしたり、これらの代謝(燃焼)を高める可能性のあるものだけを供給するものでした。
そこには脂肪を溜めずに、ドンドン消費(燃焼)できる元気な身体を造るという視点や発想が無かったのです。私達はアーユルヴェーダのパンチャカルマの中にこの根本的な問題の解決法を見出し、パンチャカルマ・ダイエットシステムとして自信を持ってお勧めいたします。

<用語>
・アーユルヴェーダ(生命の真理)
・パンチャカルマ(体内浄化の総称)

アーユルベーダは世界で最も古い医学とされています。インドという位置から東洋医学と西洋医学の両方の原点である可能性もあります。いずれにしても、現代の私達から見ても十分に理論的に体系だった学問であることは間違いなさそうです。

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